

冷え症(冷え性)は女性の8割、男性の4割に見られるとされており、日本人の国民病と言っても過言ではありません。ただ、冷え症を積極的に治そうとしている人は少ないのではないでしょうか?
「冷え症は体質だから仕方がない」とか「治らないと諦めている」という方にはぜひ、以下の記事を読んでいただきたいと思います。あなたの冷えはどのタイプでしょう?
冷え症の3タイプ
一口に冷え症と言っても、実は人によって「冷え」の表れ方は様々です。
冷え症は大きく分けると、末端が冷えるタイプ、下半身が冷えるタイプ、全身が冷えるタイプ、内臓が冷えるタイプの4つに分けられます。
末端が冷えるタイプ

末端が冷えるタイプの冷え症は、その名のとおり、手の先や足の先といった部分に冷えが現れるタイプの冷え症で、冷え症の中でもっともポピュラーなものの1つです。
末端部に冷えが起こる原因としては、筋力不足や血行不良、偏った食習慣、睡眠不足、自律神経の乱れなど、様々なことがあげられます。
下半身が冷えるタイプ

冬に限らず、夏場でもクーラーなどの影響で、足先が冷えるという方は多いのではないでしょうか?
手には冷えが見られないのに、足先に冷えが見られる場合、下半身タイプの冷え症かもしれません。
下半身タイプの冷え症が起こる最大の原因が、同じ姿勢をずっと継続していることです。特にデスクワークで足がむくむ人の場合、足先の血液循環が悪くなっているため、下半身の冷えが起こりやすいです。
また、「足は第2の心臓」と言われるように、ふくらはぎの筋力が衰えたり、ふくらはぎの筋肉を使わなかったりすると、血液を心臓へと送り返す力が低下するため、冷え症が起こりやすくなります。
全身が冷えるタイプ

全身型の冷え症は、一年を通して体温が低いタイプの冷え症です。一年中身体が冷えているため、自分が冷え症であるという自覚に乏しいのも特徴です。
また、全身型の冷え症は、若い人に多く見られるのも特徴の1つです。全身型の冷え症の原因としては、不規則な食習慣や無理なダイエットなどがあげられています。
内臓が冷えるタイプ

冷え症の自覚がなく、特に思い当たる節もないのにお腹を下したり、しばしば風邪を引いたり、胃の調子が悪くなったりする場合、もしかしたら内臓タイプの冷え症かもしれません。
内臓タイプの冷え症の場合、手足は冷えていないことが多く、「自分は冷え症ではない」と思い込みがちです。そのため、内臓タイプの冷え症のことを「かくれ低体温型冷え症」と呼ぶケースもあります。
内臓タイプの冷え症は、ビールや清涼飲料水といった冷たい飲料を好んで飲んだり、お腹を冷やす格好をしていたりすることで発症リスクが高くなります。
冷え症を引き起こしやすい体質
冷え症を根本的に改善するためには、手足を温めているだけでは不足です。まず、冷えが起こる体質を改善することが重要です。では、どんな体質だと冷え症になりやすいのでしょう。
自律神経のバランスが乱れやすい体質

冷え症の人のほとんどに、自律神経のバランスの乱れが見られると言って過言ではありません。自律神経は、私たちが特に意識しなくても、勝手に働いてくれている神経のことを指します。
私たちが食べたものを消化したり吸収したりするのも、夜が来たら自然と眠気が訪れるのも、そして、外気温の変化によって体温を上げたり下げたりするのも、すべて自律神経の働きによります。
自律神経は交感神経と副交感神経の2つから成っており、それぞれがバランスを取ることによって、私たちの健全な生命活動が維持されています。
朝起きて、これから身体を動かすという時間帯には交感神経が優位になり、夜になって身体を休めるときには、副交感神経が優位になるのです。
ところが、疲労の蓄積や睡眠不足、人間関係の悩みといった心身のストレスが溜まってくると、夜になっても交感神経優位の状態が続きます。
交感神経が優位になると、血管が収縮して、血行が悪くなります。そのため、冷え症が現れやすくなるのです。
ホルモンバランスの乱れが起こりやすい体質

女性に見られる冷え症には、ホルモンバランスの乱れが関与している可能性があります。女性は生涯にわたって、幾度となくホルモンバランス変化に見舞われます。
例えば、毎月の月経によって大量の血液が失われます。血液も熱を持っているため、月経時の出血によって、冷えが増長されるわけです。
また、更年期を迎えた女性の場合、ホットフラッシュや抑うつなど様々な不調に見舞われます。それらがストレスとなって自律神経のバランスが乱れ、結果として冷え症を発症しやすくなります。
鉄分不足体質

やはり女性に見られがちなのが、鉄分不足体質による冷え症です。先述したように、女性は毎月の月経で、たくさんの血液を失います。
血液には酸素を運ぶ役割を持つヘモグロビンが存在しているのですが、血液が失われることによって、全身に酸素を運ぶ働きが低下します。
その結果、全身の栄養状態が低下し、疲れやすい体質になってしまうのです。鉄分が不足すると、貧血だけでなく、冷え症になるリスクも高まるというわけです。
このように、冷え症は単に冷えているところを温めるだけでなく、冷え症の原因である体質を改善するところから始めなければなりません。
特に、内臓タイプの冷え症の場合、身体の中から温めることが重要です。なぜなら、内臓を温めないと、手足の冷えは改善されないからです。
さいとう整骨院における冷え症への対処法
当院スタッフは「全国冷え症研修所の所長」であり日本における冷え症研究の第一人者、山口勝利先生から直接指導を受けています。
その経験を活かし、様々な角度から冷え症の改善に取り組んでいます。
骨盤矯正(調整)

骨盤は上半身と下半身を結ぶ重要なパーツであり、骨盤がゆがむことによって背骨の配列が乱れる(サブラクセーションと言います)ことで、神経伝達が不活発になります。
なぜなら、脳から出た神経が背骨の中を通り、末端部へと向かっているからです。背骨のズレが生じると、内臓機能が低下するため、内臓タイプの冷え症が起こりやすくなるのです。
さいとう整骨院では骨盤のバランスを整え、背骨のズレを改善することで、内臓への神経伝達を活発にし、身体の内側から冷え症改善に取り組んでいます。
モーションストレッチ

モーションストレッチは、最近テレビなどでも話題の「筋膜」を矯正する施術法です。筋膜は全身をボディスーツのように覆っているため、筋膜が固くなると血行不良による冷えが生じやすくなります。
モーションストレッチによって筋膜の緊張が緩和すると、筋肉による血管の圧迫を取り除くことが可能となるため、末端部の冷えや下半身の冷えを改善することが期待できます。
自律神経調整

冷え症の方のほとんどに自律神経のバランスの乱れが見られるので、さいとう整骨院では、自律神経の調整もおこなっています。
特に、骨盤周囲や首周りの筋肉が固くなることで交感神経優位に陥りやすいので、骨盤周囲や首周りの筋肉を緩め、自律神経のバランスを整えていきます。
グラデーション温熱療法

さいとう整骨院では、先に紹介した全国冷え症研究所の開発した足浴器である「あったか姫」を用いて、身体の内側からじんわりと温めていきます。
足先からお腹までゆっくりと温めっていくことから、グラデーション温熱療法と言われています。四国でグラデーション温熱療法を導入している施術所はさいとう整骨院だけです。
さいとう整骨院へご相談ください
あなたを救える施術が当院にはあります
まだ諦めないでください!
根本改善でこのような生活があなたを待っています
- 辛い痛みから開放され、ストレスのない生活が送れる
- 体が動くことで気持ちがポジティブになる
- 仕事・趣味・旅行など好きな事ができるようになる
- 気持ちが前向きになり、周りに当たる事がなくなった
- ゆっくり眠れる様になり、朝の目覚めもスッキリ!
身体の不調・痛みが改善されれば自分だけでなく周りの人も笑顔になれます。
もう一人で悩まないでください。
何年も、いろいろな整体院や病院へ通っているのになかなか良くならないとお悩みの方は是非一度さいとう整骨院へご相談ください。
保険内施術の他に、病院に行ってもどこも異常がないと言われ、原因がはっきりわからないが「体が痛い」といった方の為の自費施術コースもご用意しております。