
骨盤矯正ってなに?

骨盤は、上半身と下半身を結ぶ場所であり、人体の中でもっとも負荷がかかる場所でもあります。そのため、骨盤がゆがんだり傾いたりすることによって、様々な弊害が生まれます。
特に、骨盤と大腿骨によって構成される股関節、骨盤中央に位置する仙腸関節の可動域が低下すると、股関節痛や腰痛のリスクが高くなると考えられています。
骨盤のゆがみによって生じるリスク
最近は整骨院だけでなく、マッサージのお店などでも骨盤矯正をおこなっているところがありますが、そもそも骨盤がゆがむことによって、どんなリスクがたかくなるのでしょう。
腰痛のリスクが高くなる

骨盤がゆがむことによるリスクの1つが、腰痛を発症する可能性が高くなるということです。特に、股関節の可動域が低い場合(股関節が固い場合)、腰痛の発症リスクが高くなります。
なぜかというと、もともと腰は可動域の低い場所だからです。野球やテニスをする方ならご存知かもしれませんが、スイングの際によく「腰の回転で打つ」よう指導されます。
実は、腰の回転で打つというのは全くの誤りなのです。というのも、腰は回転するような構造になっていないからです。
では、どのようにして腰を回転させるのでしょう。答えは、股関節を回旋させることによって、体幹の回旋運動を生むのです。
つまり、股関節が固くて回旋動作がスムーズにおこなわれない場合、腰を無理に捻ろうとして負荷をかけ、その結果、腰痛のリスクが増すのです。
仙腸関節が固くなる

骨盤の中央には仙腸関節と呼ばれる関節があります。かつて、仙腸関節は動くことのない関節だと考えられていましたが、現在では医学的に可動関節であることが証明されています。
整形外科に属する一部のドクターは、仙腸関節に着目し、「AKA(エーケーエー)」と呼ばれる、独自の骨盤矯正法をおこなっています。それによって、手術をしなければ治らない腰痛の9割に改善が見られたということです。
また、仙腸関節からは副交感神経支配の神経が伸びており、骨盤のゆがみによって仙腸関節周囲が固くなると、自律神経のバランスに悪影響を及ぼすことも分かってきています。
O脚のリスクが高くなる

骨盤が後ろに傾くと、股関節が外旋(外側に回旋すること)します。その結果、O脚になるリスクが高くなります。
特にデスクワークなど、長時間にわたって椅子に座っていると、お腹にある大腰筋という筋肉が緊張し、股関節を引っ張ってしまいます。そのため、デスクワークの人はよりO脚になるリスクが高いと考えられています。
肩コリのリスクが高くなる

よく骨盤がゆがむと言いますが、骨盤自体がぐにゃりとゆがむわけではなく、多くは骨盤が後ろに傾くことを骨盤がゆがむと表現しているにすぎません。なぜなら、骨盤を構成する骨同士は靭帯で強固に結合されているからです。
それはともかく、骨盤が後ろに傾くと、頭や肩の位置が前にずれて猫背気味になります。頭は重いので、それを支えるために首や肩への負担が増します。その結果、肩コリのリスクも高くなるのです。
さいとう整骨院における骨盤矯正の特徴

骨盤は人体の中央に位置しているため、骨盤がゆがんだりずれたりすることで、腰痛や股関節痛を始めとした様々な不調のリスクを高めます。そのため、骨盤を正しい位置へと導く骨盤矯正が重要となるのです。
ただ、さいとう整骨院では、他の施術所のように、説明もなくいきなり骨盤矯正をおこなうことはありません。骨盤矯正をおこなう前にしっかりとその必要性を説明し、患者様にご納得いただいたうえで施術に入ります。
過去に骨盤矯正で嫌な思いをしたという方や、骨盤矯正が苦手だという人には、手技によって筋肉を緩め、骨の位置を正常に導く調整法を提案しています。
いずれにせよ、私は「施術というものは押し付けであってはならない」と考えております。症状の改善には施術者と患者様の二人三脚での努力が欠かせません。
他の施術所で骨盤矯正をして効果が感じられなかったという人にこそ、さいとう整骨院独自の骨盤矯正をお試し頂きたいと切に願います。
骨盤がゆがむ原因となる筋肉とは?
先述したように、骨盤を構成する骨同士は靭帯でがっちりと結合されているので、骨自体がゆがむことはほとんどありません。身体の中での骨盤の位置が、相対的にずれるだけのことです。では、いわゆる骨盤がゆがんでいる時、どこの筋肉が原因となっているのでしょう。
ハムストリングス

ハムストリングスは、太ももの裏側にある大きな筋肉の総称です。よくスポーツ選手が肉離れを起こす場所としても知られています。
デスクワークなどで長時間椅子に座っていると、ハムストリングスが緊張して固くなります。ハムストリングスは坐骨結節(ざこつけっせつ、骨盤の下部にある骨)に付着しているため、ハムストリングスが固くなると、骨盤が下に引っ張られてゆがんでしまうのです。
大腰筋
大腰筋(だいようきん)は、腰の骨と股関節をおなか側で結んでいる筋肉です。やはりデスクワークなど、座っている時間が長い人の場合、大腰筋が固くなりやすいです。
大腰筋は身体の前側にある筋肉なので、固くなることによって体幹が前傾し、猫背気味になってしまいます。また、大腰筋の緊張によって股関節が外旋するため、O脚のリスクも高まります。
殿筋群

殿筋群は、お尻に付着している筋肉の総称です。お尻の筋に気の多くが、縦方向ではなく横や斜め方向に走行(筋肉が骨と骨とを結ぶ方向のこと)しているため、殿筋群の緊張によって、骨盤が斜め下方へと引っ張られます。その結果、骨盤にゆがみや傾きが生じるのです。
また、殿筋群は股関節ともつながっているため、殿筋群の緊張によって股関節の可動域が狭くなり、股関節痛や腰痛のリスクが高くなります。
骨盤矯正後の戻りについて

「骨盤矯正を受けても、すぐに元に戻ってしまう」「骨盤矯正を受けて腰痛が楽になったけど、しばらくするとまた痛みが出てきた」…こんなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんでしょうか。
骨盤矯正に限らず、マッサージや整体、カイロプラクティックの施術でも同様の現象が見られますが、このような現象のことを施術後の「戻り」と呼んでいます。
では、なぜ施術後に「戻り」が起こるのかというと、それは、人体にホメオスタシス(恒常性)という素晴らしい機能が備わっているからです。
ホメオスタシスは簡単に言うと、身体の状態を一定に保とうとする働きを意味します。人間が恒温動物であり、冬眠をせずに過ごせるのも、ホメオスタシスの働きによるのです。
そのため、骨盤矯正などの施術をおこなっても、ホメオスタシスの働きによって、せっかく状態のよくなった骨盤を、元の悪い状態に戻そうとしてしまうのです。
そのため、何度か骨盤矯正を繰り返す必要があるのです。何度か骨盤矯正をおこなうことで、脳が「良い状態を記憶」し始めます。そこまで持っていければ、骨盤矯正の効果が長持ちするのです。
さいとう整骨院では、骨盤のゆがみや傾きの元となる、筋肉や筋膜の緊張を根本から取り除いていきます。そのため、施術後の戻りが少なく、施術効果を長持ちさせることが可能となっているのです。
骨盤矯正と骨盤調整をうまく活用します!

これまでの整骨院ではいきなり骨盤の位置を元に戻すということをおこなってきました。その結果、「骨盤矯正は痛い」とか、「ボキボキ音が鳴るので怖い」といったイメージが定着したのです。
さいとう整骨院ではお一人お一人の症状を実際に見ながら、まずは今後の施術内容をお話し・ご相談させていただいています。
また、患者様にご相談させていただいた上で骨盤矯正をさせていただいています。
痛みに不安を感じておられる方、骨盤矯正に抵抗がある方にはできる範囲内での骨盤調整を行いますのでご安心ください。
いきなりバキバキ痛い施術をすることはありません。
これまでの骨盤矯正に不満をお持ちの方は、ぜひ一度、さいとう整骨院の骨盤矯正をお試しください。







